東京工業大学 環境・社会理工学院 2018年度 高次システム化対応教育プログラム「建築・土木産業に関わるビジネスの技術経営(MOT)講座」のご案内
2018年度 高次システム化対応教育プログラム「建築・土木関連ビジネスの技術経営(MOT)講座」の受講生募集プログラム説明・講演会(参加無料)を開催します。 日時 下記のとおり同じ内容で2回開催します。 第1回:2018年8月21日(火) 19:00 - 20:00 第2回:2018年9月13日(木) 19:00 - 20:00 場所 東京工業大学 田町キャンパス CIC 310教室 内容...
View Article第24回スーパーコンピューティングコンテスト 高校生・高専生の熱き知的な戦い「夏の電脳甲子園」
スーパーコンピューティングコンテスト(以下、スーパーコン)は、スパコン上で行う高校生・高専生対象のプログラミングコンテストです。 予選を通過した高校生・高専生の22チームがスパコンを使い、難しい出題に対し、試行錯誤しながら4日間かけてプログラムを作成し、その性能を競います。...
View Articleポリマー化技術により肝臓がん幹細胞の標的化を実現
要点 新しいドラッグ・デリバリー・システムを構築し、がん幹細胞の特性に照準を合わせた創薬を実現した。 本ドラッグ・デリバリー・システムと既存の抗がん剤を組み合わせることにより、抗腫瘍効果が増強した。 動物実験で効果と安全性を確認することで、将来的に臨床応用が期待される。 概要 大阪大学 大学院医学系研究科の俊山礼志 大学院生(卒業生)、今野雅允 寄附講座講師(先進癌薬物療法開発学寄附講座)、石井秀始...
View Article植物はどのようにして眠るのか 植物が夜に光合成の酵素を眠らせるしくみを解明
要点 酸化還元制御は明・暗に応じて光合成をオン・オフするスイッチ機能 オフ側で働く分子機構を発見、夜間の糖代謝を抑える省エネなしくみを解明 環境適応型作物の設計など応用研究への展開に期待 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article協奏的動きがもたらす多価イオン拡散の促進現象を発見 リチウムイオン蓄電池よりも性能の高い次世代蓄電池の開発促進に期待
概要 東北大学金属材料研究所(金研)は、東京工業大学と共同で、一価イオンのLi+と多価イオンであるMg2+の相互作用により、通常は遅い正極中での多価イオン拡散(移動)が、顕著に促進される現象を初めて発見しました。これにより、多価イオンを用いる次世代蓄電池系の開発促進が期待されます。 図1. Li+とMg2+の協奏的動きによるMg2+の拡散障壁の低減...
View Articleオイル生産性が飛躍的に向上したスーパー藻類を作出 バイオ燃料生産における最大の壁を打破
要点 藻類のオイル生産性向上を阻害していた課題を解決 オイル生産と細胞増殖を両立しながらオイル生産性を飛躍的に向上 バイオ燃料生産の実用化への道を拓く 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article安定かつ高伝導度の単分子ワイヤーを開発 金属錯体の導入で実現、分子エレクトロニクスへ道
要点 不安定な炭素原子鎖「ポリイン」へ金属錯体を導入することで高性能化に成功 金属錯体の配位子と呼ばれる部分が自己反応を防ぎ、安定化を達成 単一分子の電気伝導度計測により高い伝導性を解明 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の田中裕也助教、加藤佑弥大学院生(当時)、穐田宗隆教授、元素戦略研究センターの多田朋史准教授、理学院...
View Article高感度な酸素センサータンパク質を開発 生体内の酸素状態を簡便にモニタリング
要点 蛍光タンパク質を利用した酸素センサーの開発に成功 蛍光の消光を作動原理にして酸素濃度を明らかに 非侵襲で簡便に生体内の酸素環境を確認 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の野亦次郎助教と久堀徹教授は、蛍光タンパク質をベースとした新規酸素センサータンパク質「ANA (anaerobic/aerobic sensing fluorescence...
View Article東京工業大学 グローバルリーダー教育院(AGL)「グローバルリーダー教育院シンポジウム 2018」の実施について
科学技術や世界経済の発展にともない、グローバル化が進む我が国において、幅広い分野でグローバルに活躍できるリーダー人材が必要とされています。 東京工業大学グローバルリーダー教育院(以下、AGL)は、科学技術分野に強みを有する本学ならではの持ち味を活かし、全学を挙げて設置した国際的リーダー人材を養成する学位プログラムを有する教育院として平成23年4月に設置され、平成24年度には文部科学省「...
View Article9月の学内イベント情報について
9月に本学が開催する、一般の方が参加可能な公開講座、シンポジウムなどをご案内いたします。 グローバルリーダー教育院シンポジウム 2018...
View Article超新星爆発ニュートリノで宇宙核時計テクネチウム98が生成されることを予言 ニュートリノ天体観測及び始原的隕石の分析による検証が期待される
発表のポイント 超新星爆発で発生するニュートリノによって新しい核種が生成されるが、6種類のニュートリノの中で反電子ニュートリノによる生成の寄与が大きい核種は知られていなかった。 理論計算によって、天然に存在しないテクネチウム98がニュートリノで生成されること及び、反電子ニュートリノの寄与が大きいことを発見した。 本成果は原始中性子星から放出された反電子ニュートリノの平均エネルギーの評価に寄与する。...
View Article2018年度講演会「科学・技術で進化する、スポーツの世界」
科学・技術の進展は、スポーツの世界に何をもたらすのか。いま研究・開発・実践の最前線に立つ講師とともに未来を構想します。 第1回は、パラアイスホッケープレイヤー上原大祐と、VRなどを用いたスポーツエンターテインメントも手がける映像ディレクター引地耕太が、「IT × パラスポーツ が拓く未来」について対談します。 第2回は、AIを活用したディジタルカーリングについて伊藤毅志が語ります。...
View Article有害元素フリーの高効率青色発光体を実現 LEDをマイルドな製造環境で作製可能に
ポイント 蛍光量子効率90%の青色蛍光体を開発 有害元素を含まず室温で溶液から合成可能 電子注入層、正孔注入層の組み合わせでLEDの作製可能...
View Article原子の対称性を超えるナノ物質を発見 次世代電子材料・磁性材料を生み出す新たな指針
要点 球対称の原子より高い対称性[用語1]を持つナノ物質の存在を理論的に証明 既存物質ではありえないほど、多くのエネルギー状態が重なる 多く重なったエネルギー状態を利用した次世代の電子・磁性材料の開発に期待 概要 東京工業大学...
View Articleキチン加水分解酵素は熱ゆらぎを利用して一方向に動きながら結晶性バイオマスを分解する分子モノレールカーである
発表者 中村彰彦(自然科学研究機構分子科学研究所 助教) 岡崎圭一(自然科学研究機構分子科学研究所 特任准教授) 古田忠臣(東京工業大学 生命理工学院 助教) 櫻井実(東京工業大学 バイオ研究基盤支援総合センター 教授) 飯野亮太(自然科学研究機構分子科学研究所 教授) 要点 キチン加水分解酵素SmChiAを金ナノ粒子で可視化し、結晶性キチンの脱結晶化と分解を伴う1...
View Article多元合金ナノ粒子の新たな合成手法を開発 不可能だった5種類を超える元素のハイブリッド化を実現
要点 5種類以上の金属を含んだナノ粒子を合成する手法を開発 多様な金属元素の種類や比率などを制御 新しい物質群の発見や次世代機能性材料の創出に期待 概要 東京工業大学...
View Article大学の先端研究は、社会のニーズに応えているか 東京工業大学 科学技術創成研究院 研究公開2018のご案内
科学技術創成研究院は、新たな研究領域の創出、異分野融合研究の推進、産学連携強化、人類社会の問題解決等、多様な大学に対する期待に応えて研究活動を進めています。現在は、4つの研究所、3つの研究センターに加え、最先端研究を機動的に推進する11の研究ユニットを設置し、弾力的で有機的に先端研究成果の社会実装を目指しています。...
View Article東工大×ロンドン芸術大学CSM 産学実験プロジェクト『10年後の東京、ひとはなにを着ているか?―Existential...
10年後の東京をわたしたちはイメージできるだろうか。そのとき、わたしたちはなにをまとい、なにを考えているのだろうか。Existential...
View Article10月の学内イベント情報について
10月に本学が開催する、一般の方が参加可能な公開講座、シンポジウムなどをご案内いたします。 CERI寄附公開講座「ゴム・プラスチックの安全、安心―身の回りから先端科学まで―」(2018年後期)...
View Article13個の金属原子を三次元型にサンドイッチした有機金属ナノクラスターの開発に成功
要点 三次元サンドイッチ型構造をもつ安定なキューブ状有機金属ナノクラスターが形成されることを発見 サンドイッチ構造内にバルク金属内と同じ最密充填金属構造が形成されることを発見 触媒や材料として注目される金属ナノクラスターの新しい分子設計方法を開発 概要 東京工業大学 村橋哲郎教授、山本浩二助教ら、京都大学...
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